ドラム式洗濯機4メーカーを分解!日本エアコンクリーニング協会の研修レポート|安全施工のポイントまとめ


研修概要
主催:一般社団法人 日本エアコンクリーニング協会
内容:ドラム式洗濯機 4 メーカー(Panasonic・日立・東芝・シャープ)分解洗浄実習
目的:構造差異を把握し、安全かつ短時間でサービス提供できるスキルを習得
分解ポイントとメーカー別の違い
・Panasonic ── ヒートポンプが背面中央、基板は上部一体型
・日立 ── ヒートポンプが下部右寄せ、排水経路が複雑
・東芝 ── ドア周りのロックユニットが外しやすい
・シャープ ── 天板を外さず前面のみで分解可能だがビス位置が多い
学んだ安全施工のチェックリスト
① 設置スペースの左右 10 cm 以上確保 → 横倒し作業を避ける
② ヒートポンプのフィンを曲げないよう毛ブラシで先清掃
③ 配線コネクタは色テープでマーキング → 誤接続防止
④ ドアパッキン裏のカビは酸性クリーナー+リンスで素材劣化を防止

クリーニング依頼前にご家庭で確認したい3項目
・乾燥時間が購入当時より伸びていないか
・排水フィルターを 1 か月以上掃除していない
・ドアを開けた瞬間、カビ臭や生乾き臭がする

当店の対応方針
- 協会正会員として年2回以上の様々な分解研修に参加
- 天然植物由来洗剤を使用し小さなお子さま・ペットにも配慮
- 現在ドラム式は案件数調整中のため要事前相談(縦型は通常受付中)
お問い合わせと参考情報
エアコンクリーニング料金一覧
https://osouji-kireie.com/airconditioner/
電気代を抑える使い方ガイド
https://osouji-kireie.com/aircon-costdown/
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まとめ:
メーカーごとに分解手順やヒートポンプ位置が大きく異なるドラム式洗濯機。正しい手順を踏めば乾燥効率を大幅に回復できます。「乾かない」「臭う」と感じたら、お気軽にお掃除のキレイエまでご相談ください。